【日本一周18日目】天草～大牟田まで
【日本一周18日目】
今日は曇りだったり晴れだったりのよくわからない天気でしたが、とにかく蒸し暑かったです。多分車中泊はやばかったので、友達の住む場所に泊まらせてもらえて良かった。天草をのんびりした後、大牟田まで海岸線を北上しました。
6月8日（金）のルートと運行記録
| 移動距離 | 199.5 | km |
| 天候 | 曇りだったり雨だったり晴れだったり | |
| 気温 | 蒸し暑さマックス | |
| 入浴 | 草枕温泉てんすい | |
| 給油情報 | 48.54L | トリップ 509.3km |
| 158円 | ||
| 燃費 | 10.49 | km/L |
| 宿泊 | 友達の寮 |
| 食事 | ||
| 朝 | 野菜ジュース | |
| 昼 | たこ焼き、ウィンナー、ハッシュポテト | |
| 夕 | ネギトロ丼 | イオンモールです笑 |
①大江教会、崎津教会 ★★★★☆
大江教会はガルニエ神父らによってキリスト教解禁後、天草で最も早く造られた教会らしいです。カトリックの教会で、中に入ると修道女さんがいました。撮影禁止だったので写真はないですが、ステンドグラスなどあってなかなかにきれいでした。
こっちは崎津教会↓。到着時にはちょうどミサをやってましたので、中には入れませんでした。外見はゴリゴリのゴシック様式なんですが、中は畳敷きというなんとも面白い作りになっているらしいです。一目見たかった。
ちなみに大江教会の近くには天草ロザリオ館というものがあり、いろいろ見学できます。3Dでの天草の歴史を説明してくれる映像なんかも流しています。結構面白かったので天草の歴史に興味がわきました。
②天草キリシタン館 ★★★☆☆
自分的には面白かったのですが、アクセスが悪くてあまりおすすめはできません。あと天草やキリスト教の歴史に興味がない人は面白くないかも。
話が飛びますが、天草島原の乱というのは誰もがきいたことあると思います。あれは日本史史上最大級の一揆ともいわれ、キリスト教信仰の自由をかけて、天草軍3万5千VS幕府軍12万が戦いました。結果天草軍は破れました。その戦いの激しさを物語る事物がいろいろあり、中でも陣中旗は血痕が飛んでいたり、刀により破れた跡などが残っており歴史を感じさせます（←語彙力笑）
ちなみに一揆勃発後から、キリスト教などの宗教信仰の自由が許されたのはおよそ250年後という途方もない歳月の後でした。
③三角西港 ★★☆☆☆
このあたりから晴れだしたので嬉しかった。
三角西港は世界文化遺産で明治時代造りの現存する唯一の港らしいのですが、自分的には「うーん？」という感じだった。
この旅で思ったのは、人が作った神社や建造物を見るより自然の美しさや雄大さを感じた時の方が感動するということ。人によって変わると思いますが。
④草枕温泉てんすい ★★★★☆
眺望がすごい。この一言に尽きる素晴らしい温泉だと思います。普通露天からの眺めが良くても、柵とかがある物ですがここは一切なく有明海が一望できました。あと施設もでかい。
なんか打たせ湯のところにおじいさんたちが、左右交互に整頓されながら浸かっていたのが印象的でした。文章じゃよくわかりませんね。参考画像がそのうち用意できたら。
⑤大牟田市 ★★★☆☆
石炭によって栄えた街。宇部とすごくよく似ている。大牟田のイオンモールに行きましたがものすごく閑散としていました。自分はそういう感じ好きです笑。
ちなみに一緒の保育園にいた腐れ縁の友達が大牟田市にいたので泊めてもらうことにしました。（ホイ卒ですみません）
本日の会計
| 項目 | 値段 | コメント |
| 献金 | ¥25 | 大江教会 |
| ロザリオ館 | ¥300 | |
| 天草記念館 | ¥300 | |
| 源ちゃん | ¥950 | 夕飯 |
| トライアル | ¥496 | お酒 |
| セリア | ¥648 | 雑貨 |
| ボンタンアメ | ¥500 | お土産 |
| たこ焼き | ¥450 | |
| イオン | ¥643 | |
| セブン | ¥325 | |
| ガソリン | ¥7,669 | 48.54L 158円 |
| 計 | ¥12,306 |
おすすめのドライブポイント
天草市の海岸沿い（小さな島が多くて面白い）
使わない方が良かった道
有明海の海岸道路は交通量が多く、ごちゃごちゃしていてあまりドライブ向きではありませんでした。
感想・反省
今日は基本雨と曇りでしたが、時々晴れてくれたので晴れのありがたさがよくわかった一日だった。
天草の印象
日本史史上最大とも言われる、天草島原の乱の歴史を直に知ることができた。実際にその土地に訪れると、教科書からでは得られない感動がある。今の平和な天草市を見ているとまるで違う世界の関係ない話のように思えた。天草四郎が一揆を起こしてからキリスト教布教が許されたのがその250年後だったというのは本当に驚いたし、日本の鎖国というか閉鎖的な国民性の由来みたいな物がわかった気がした。
おわり。
